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\ 健康を手に入れたい✨ /
「腰がなんだか重い。」
「腰が痛くて動けない。」
「腰痛を繰り返してしまう!?」
みなさんの中にも腰痛を経験したことがある人は、少なくないかと思います。
それもそのはず、仕事で起きる病気のうち“約6割”は腰痛だと言われています。
腰痛を抱えながら仕事をしていませんか?

はっきり言って、仕事にも、将来の自分にも影響する危険な状態です!
この記事では、医療従事者の僕が「パフォーマンスを維持したい方」に向けて、ある本をもとに健康法を解説していきます。
- 腰痛は再発リスクが高い?
- 当てはまったら危険!腰痛のリスク
- 疲労感やストレスも腰痛の原因に
「健康経営を取り入れたい方」「健康に興味のある方」はぜひ最後までご覧ください。
腰痛は再発リスクが高い!?
みなさんは仕事中に「腰が痛いなぁ。」と腰痛を経験したことはありませんか?
腰痛を感じたとしても、病院に行かない人も多いかと思います。
それもそのはず。実は、急性腰痛をそのまま経過したとしても、発症後1ヵ月以内に痛みや動きは約58%改善されます。さらに、発症後約82%の欠勤者が復職することができているという研究データも存在するのです。
したがって、急性腰痛の多くは、自然経過でも改善しやすいということになります。



ただ、再発のリスクが何%か知っていますか?
急性腰痛の約73%が、過去12ヵ月の間に再発を繰り返しています。このように再発のリスクが高く「慢性腰痛」へと変化していく人も少なくありません。
だからこそ、原因を深く理解して、予防方法を把握しておくことが重要となるのです!
こんな人が危険!腰痛のリスク要因
今回は労働衛生の3管理である「健康管理」の視点から腰痛のリスク要因を3つほどご紹介します。健康管理の視点では、主にみなさんの生活習慣が大きく起因しますので、一緒に確認していきましょう。
1.喫煙
日本の腰痛診療ガイドラインにおいても、喫煙は腰痛のリスク因子として挙げられます。主な要因としては「血流の悪化」が関係してくるでしょう。血流が悪化することで、筋肉は硬くなり、ケガをしやすい身体になってしまうのです。
また喫煙をしている人は、そうでない人と比べ、約1.55倍高くなると報告されています。
2.食事習慣
普段の食事、栄養バランスも腰痛と関連があるという研究データも存在するのです。食事習慣が乱れている人は、食事習慣が整っている人と比べ、腰痛の新規発生が約2.21倍高くなると報告されています。


3.前屈の硬さ
前屈をした際に、指先が足首まで届かない人も注意が必要です。届かない人は、届く人と比べ、腰痛の新規発生が約1.55倍高くなると報告されています。
特にデスクワークや長距離ドライバーの方々は注意が必要で、座っている時間が長いと「ハムストリングス」と呼ばれる筋肉たちが硬くなってしまいます。このハムストリングスが硬くなってしまうと、前屈は硬くなってしまいますし、伴って腰痛のリスクも高くなっていくでしょう。



座っている時間が長い人は、ストレッチをこまめにしてください!
その他の腰痛リスク
その他にも、以下の要素を抱えている人が腰痛になりやすいとされています。
このように疲労感やストレスなど、精神的な不調も腰痛の発生と関連するという研究データも存在します。また、腰痛は再発を繰り返しやすいこともあり、既往歴がある人では、腰痛の1年以内の発生率は約5.81倍まで高まってしまうと言われています。
ぜひ、腰痛の原因をより理解して、予防方法を把握しておきましょう。
また機会がありましたら、アプローチ方法やさらなる原因をお伝えしていきます。お楽しみに!
【今回の参考文献】予防と産業の理学療法: 教科書/南江堂 (nankodo.co.jp)


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この記事を書いた人


本橋 柊 (もとはし しゅう)
1999年、茨城県生まれ。理学療法士の国家資格を取得後、総合病院と訪問リハビリを経験する。「病気になる前の人たちへアプローチしたい!」と考えるようになり、産業分野に挑戦する。健康経営アドバイザーを取得しながら、累計100社以上の企業を前にセミナー開催を達成。より多くの働く人に健康を届けるため「健康経営サポート」「WEBメディア」「医療従事者のマッチングサービス」を中心に【LE_PONT】を展開中。医療をもっと身近にするべく、日々挑戦を続けている。
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